2011-08-03 第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○小泉参考人 お答えいたします。 ビザなし交流についてでございますけれども、私も、ビザなし交流が始まったときから今日まで数回、全島に、歯舞群島は別としまして、ビザなし交流に参加をさせていただきました。 ロシア人との対話あるいは交流、また懇親、そういったことの中で相互理解あるいは信頼関係の構築に貢献してきたことは事実であるというふうに思いますし、私自身もそのように思います。 一方、マンネリ化しているという
○小泉参考人 お答えいたします。 ビザなし交流についてでございますけれども、私も、ビザなし交流が始まったときから今日まで数回、全島に、歯舞群島は別としまして、ビザなし交流に参加をさせていただきました。 ロシア人との対話あるいは交流、また懇親、そういったことの中で相互理解あるいは信頼関係の構築に貢献してきたことは事実であるというふうに思いますし、私自身もそのように思います。 一方、マンネリ化しているという
○小泉参考人 お答えいたします。 委員のお話、四島一括返還ということでございますが、私どもの返還運動については初めから、四島一括返還の旗は今もおろしておりません。なぜか。私ども元島民は、御案内のとおり、択捉、国後、色丹、歯舞、四つの島から強制送還され、あるいは脱出した島民であり、その後継者であります。この四島に差をつけることもできませんし、また、私どもは四島一括返還が旗印でございますけれども、今先生
○小泉参考人 ただいま御紹介いただきました色丹島出身の小泉でございます。 本日、北村委員長を初め委員の皆様方の御高配により、北方領土元居住者を代表して意見陳述の機会をお与えいただきまして、厚く御礼を申し上げます。 また、日ごろより私ども元島民に御厚情、御支援を賜っておりますことに心から感謝を申し上げます。特に、平成十八年の北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の改正でありますとか、あるいは
○参考人(小泉敏夫君) 同じ小泉で、小泉総理が、国境線といいますか、向こうで言う国境線の視察をされた。これは私も別に問題はないと考えておりましたし、またその節、私も船に乗りたかったんですが、乗るわけにいかなかった。で、私どもの仲間でもございます別海の佐野町長あるいは羅臼の脇町長が乗られたので、元島民の立場でいろいろ島の状況を目の当たりに見ながら説明ができたということについては大変良かったなということを
○参考人(小泉敏夫君) お答えを申し上げます。 確かに、私どもも、一般国民に対する啓発といいますか、私ども元島民の高齢化等もございまして、若い方々への浸透というものが非常に重要だというふうに考えてございます。 一般国民の方々の領土問題への関心については、私ども、署名活動を通じていろいろお考えをお聞きしたり、程度を見ておりますけれども、やはり以前に比べると非常に格段の違いがあって、領土問題への関心
○参考人(小泉敏夫君) 本日、木俣委員長始め委員各位と関係する皆様の御高配により、北方領土に居住していた者を代表して意見陳述の機会をお与えいただきましたことについて、厚く御礼申し上げます。また、日ごろ私ども元島民に御厚情、御支援を賜っておりますことに、まずもって心から感謝申し上げます。 私は、社団法人千島歯舞諸島居住者連盟の理事長を務める身でありますが、元島民の一人でもございます。本日は、主として
○小泉参考人 お答えいたします。 鈴木議員との関係でございます。 私どもは、北方四島に元居住しておりました、今おります私どもの組織の中の会員は、御案内のように、択捉島、国後島、色丹島、それから歯舞群島の五つの居住した島、この島の者をもって構成している団体でございます。したがって、我々の返還要求というのは発足当初から、あるいはもっとさかのぼれば島を追い出されてから、四島一括即時返還というのが私どもの
○小泉参考人 私の答えられる範囲でお答えしたいと思います。 まず最初に、ビザなし交流でございますけれども、十年を経過したわけでございまして、その間に私ども元島民もこの枠の中に入れていただきまして、交流を進めてまいりました。先ほどもちょっと申し上げましたように、交流そのものは順調に推移してございますけれども、その対話の中身というのは、やはり私ども元島民の立場、それから現島民といいますかロシアに今住んでいる
○小泉参考人 ただいま御紹介をいただきました小泉でございます。 本日、萩野委員長を初め委員各位と関係する皆さんの御高配により、北方領土に居をともにした者を代表して、意見陳述の機会をお与えいただきましたことについて、厚くお礼を申し上げますとともに、日ごろ、私ども元島民に御厚情、御支援を賜っておりますことに、まずもって心から感謝申し上げます。 私は、元島民の一人としての立場と、社団法人千島歯舞諸島居住者連盟
○小泉参考人 お答えいたします。 残置財産の処理につきましては、まず残置不動産の処理がございますが、返還後の島の計画的な開発の問題、また委員御指摘のとおり、現にロシア側が利用している現状から、これらの権利調整等の問題もございます。残置不動産の処理は、まず国が一括して買い上げし、土地の所有者である元島民が希望する場合には優先的に売り戻すか、または代替地を与える、これを希望しない土地の所有者である元島民
○小泉参考人 お答えいたします。 私どもは、北方四島の返還を実現して日ロ平和条約を締結するという政府の姿勢について、変わっていないものと理解をいたしております。 今後とも、四島返還を実現して平和条約を締結することを目指して返還運動に邁進してまいりますので、政府におきましても、国論を惑わすような議論は排除されまして、揺るぎない方針のもとに努力されますようお願いを申し上げます。 終わります。
○小泉参考人 ただいま御紹介いただきました小泉でございます。 本日、北村委員長初め委員各位と、関係する皆様の御高配により、北方領土に居をともにした者を代表して意見陳述の機会をお与えいただきましたことについて、まことに名誉なことであり、厚くお礼を申し上げますとともに、日ごろ、私ども元島民に御厚情、御支援を賜っておりますことをまずもって心から感謝を申し上げます。 私は今、元島民の一人としての立場、また